外耳炎対策で耳を塞がない開放型のオープエアイヤフォン「Ucomx Bluetooth(G56)」にしたら、耳疲れしなくなった

「Ucomx Bluetooth Airwings G56」

久々のイヤフォンです。

購入動機は外耳炎からの開放という、ネガティブな発端でしたが、耳を塞がないことで、思いがけず使用用途も広がり、ポジティブな着地になりました。

イヤフォンの付けすぎで、耳がかゆくなり、かゆいだけならまだしも、悪化して2回も外耳炎になってしまう有り様。

一番良いのはイヤフォンを使わないこと……なんですが、何も付けないというのもかなり難しく、カナル型のイヤフォンを片耳だけ使ったり、イヤーインナー型を使ったりして、なるべく耳を休ませなら過ごしていました。

たしかに、カナル型に比べると、イヤーインナー型の方が負担は少ないのですが、うっかり長時間付けていたりすると、やっぱりすぐに耳が痒くなる。

放っておくと確実に悪化して、耳鼻科への直行コースは必至です……

とはいえ、イヤフォンが無いのは困る、ということで目を着けたのが耳に入れないイヤフォンです。

これなら耳のムレも防げるし、外でも安全に使えるし、一石二鳥、なはず。

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」は開放型のスポーツタイプ

「Ucomx Bluetooth Airwings G56」の中身

選んだのは開放型のイヤフォン

用途はかなり限定的ですが、希望の条件です。

  • 耳に穴に装着したくない
  • 外の音も取り込みたい
  • 長時間使っても耳が疲れない
  • 長時間再生(最低6時間は欲しい)
  • 安価に試せるもの
  • 日常使いで困らない防水機能
  • ランニングしても外れない

内耳を直接震わせて音を伝える「骨伝導式」も各メーカーから出ていて、特に「AfterShokz Aeropex」はかなり完成度も高いらしく、気になっていたのですが、まだまだ改良の余地も多く、いかんせん高い。

「骨伝導式」でも3000円ぐらいからありますが、ハイテク機器なので、レビューを見るとまだまだ発展途上っぽい感じ。まともなものはそこそこの値段を出さないと買えない。

現時点で高額の費用を投下するのも悩ましいので、まずは安価で色々な商品が出ている「開放型イヤフォン」を試してみることに。

あと、開放型のほうが原理的に耳穴にスピーカーをむけているだけなので、安くてもそこそこマシな製品が作れるのでは? との期待もありました。

そんなわけで、安めでそこそこ評価も高い「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」をチョイス。

これがなかなか良くできていて、ながら聞きの用途としては十分です。

そもそも、用途が限定されるので、不要な人には全然刺さらないのですが、目的が果たせて4000円で買えるので、これは大いにあり。

おかげで耳の痒みもなくなり、一日中イヤフォンを着けていたときに感じる、耳のジンジン感や、音疲れみたいな感覚も無くなりました。

ありがとう開放型。


Ucomx Bluetooth イヤホン G56

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」のパッケージ

欧風の人々が全面に載ってますが、中華製です。

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」の付属品

中身は本体とUSBケーブル、取集説明書だけでシンプルです。残念ながらMicro USBでちょっと惜しい。

首の後ろに引っ掛ける感じで付けるのですが、バンドケーブル部分はかなりしなやかなチタン合金です。弾力性があるので折れてしまう心配はなさそう。

右のイヤフォンが、電源とペアリング等のスイッチ。側面にはボリュームボタン。

耳を塞がないので周囲の音も聞こえるし、疲れない

感覚的には耳のすぐ横でラジオが流れてる感じ

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」の外観

初めはちょっとデカくないか? と思ったのですが、重さはほとんど感じないので、気になるとしたら見た目の違和感だけですね。

カナル型に比べるとどうしても厚みもあって、顔の横に出っ張るため、鏡に写った時に「なんか付けてる」感は強いです。なんだかわからないけどオペレーター感も漂います。帽子をかぶると業者感もでるかもしれません。でも重さはないのでストレスは無いです。

音を鳴らしたファーストインプレッションは、音は聞こえるし、周りの環境音も聞こえるので、かなり新鮮な感覚。

ジョギングや散歩で使っても、周りの車や自転車の音もちゃんと聞き取れます。これは外出先でも安全に使いやすい。

お店の支払いでもいちいち一時停止しなくても、声が聞こえてスムーズです。人の声がちゃんと聴こえるのが地味に便利。

音質はほどほどで、良くはない

音については評価が難しいのですが、音が流れてきて「おーすごい」みたいな感覚はありません。

かといって、聞いてられないほど悪いわけでもなく、耳の近くでラジオが流れてる感覚が一番近いと思います。

耳の中に入ってるわけでないので、「音」の広がりや解像度を楽しむことを求めるのは酷な話ですし、音質が軽くなるも仕方ないですね。

音楽に没入したいひとは、そもそもオープンエアを買わないでしょうし、あくまで「外の音を取り込んで、ながら聞きしたい」人向きです。

ちなみにお風呂で聴くと、反響することで一気に音のクオリティが上がりました。

外でも安全に使えるし、何よりこれで外耳炎の恐怖から開放されそう(外耳炎が悪化すると、耳に吸引器とか入れられるので、超絶怖い)っていうのが一番うれしい。

音漏れはするけど、思ったよりマシ

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」の外観

耳の中に突っ込んでいるわけではないので、密封性はないです。ということで、当たり前ですが、音量を上げると音漏れはします。

でも、使う前はもっと盛大に音が漏れるものだと思っていたので、ちょっと嬉しい誤算でした。

漏れることには漏れるのですが、控えめの音量にしてる範囲だと、かなり近くにこない何が流れてるかもわからないぐらいだとは思います。

周りの環境音で聞こえ方が変わるので、うるさい場所だと音量を上げないと聞こえにくいかもしれません。

密着されて周りがうるさい満員電車のような環境では、流石に音量も上げにくいし、逆に小さい音だと聞こえないので、使いにくいと思います。

国道沿を歩きながらだと、かなり音量を上げる必要がありました。音漏れもしてたと思いますが、うるさい場所だと逆に音漏れも気にならないので、使う場所は考えないとですね。

長時間の利用ができる

重さはたったの17.7グラム。これはめちゃくちゃ軽いです。ほぼ付けてる重さは感じません。

ずっと付けてると、耳とプラスティック部分が当たる場所がちょっと痛くなることはあるけど、それも適宜場所をずらせば解消できるので、長時間の使用も全然疲れません。耳が痛くなるよりは断然楽です。

再生時間10時間も最近は珍しくもないですが、これぐらい持ってくれたら朝に運動して、仕事しながら使っていても、日常使いとしては十分かなという感じです。

いまのところ、音量は半分ぐらいで稼働させて9時間ぐらいは動いているのですが、今後バッテリーの劣化がどれぐらいあるかですね。

防水はIPX5級

完全防水ではないですが、汗をかいたり、ランニングするぐらいは全然問題ないでしょう。

推奨されてないので自己責任ですが、お風呂でYou Tube見る時にも使ってみましたが、大丈夫そうです。

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」のよいところ、気になるところ

「Ucomx Bluetooth イヤホン G56 」のパッケージ

GOODポイント

  • 重さはたったの17.7gで超軽量
  • フル充電で10時間再生可能
  • 長時間の装着でも耳疲れしない
  • 外部の音も聞こえるので、ながら聞きに最適
  • フィット感がよいので走ってもずれない

BADポイント

  • 音質は期待できない
  • 環境音を拾うため、マイク感度はいまひとつ
  • 見た目に何か付けてる感は強い

「音には期待できない」って、イヤフォンを買う上で致命傷みたいに思えますが、それはあくまで音楽鑑賞用に考えてということです。

音楽をしっかり楽しむのには向いてないです。

ただ、外の音も聞きながら耳にもやさしく、そして常に音を流しておきたい、という私みたいな用途だと開放型イヤフォンがいまのところ最適解のようです。

耳を塞がない体験が思いの外よかったので、骨伝導イヤフォンも気になりだしてきました。骨伝導のほうが難聴の予防になんじゃないかなと思うので、今後、高性能の骨伝導がこなれた価格で出てきたら、ぜひ試してみたいです。

もともとは外耳炎の恐怖から逃れるために買ったのですが、耳が痛くならずにずっと音を聞いておきたかったり、You Tubeをながら聞きしたりするには、非常に使い勝手がよいですね。

音楽鑑賞は別のイヤフォンを使うとして、日常のながら聞きには十分です。

屋外でも安全に使えるので、ジョギングにもバッチリだし、散歩しながらオーディオブックを聞くなんて使い方も相性がよさそうです。

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